柱状改良 | STAFFBLOG

STAFFBLOG

2019.11.17

柱状改良


 

 

こんにちは、めちゃくちゃ間が空いてしまいました!

今日は木造住宅の続きの杭工事についてお話します!

 

起工式が終わった後、丁張をかけて建物の正確な位置を出します。

トランシットという測量機器を使ってミリ単位で位置を出していくのですが、まずトランシットを設置するのが難しい。

わたしは土木を学んでいないのでお遊び程度しか触れませんし、もちろん設置しなおしてもらいましたが、測量の資格試験では3分で設置しないといけないそうです。プロすごい~

 

位置がある程度決まったら木の杭を地面に打ちつけて囲いを作って、それから調整して正確な位置を出すのですが

柔らかい地面ならまだしも、かたい地面に木の杭を打ち付けるのってめちゃくちゃ大変ですよね。

ほかにいい方法ないんですかね、アレ。笑 

 

丁張をかけたら、杭をうちますが、その前に杭屋さんがしるしをつけていきます。

 

 

しるしをつけたら柱状改良という地盤改良をします。

前にブログにも書いたことのある鋼管杭は見たことあるのですが、柱状改良という方法は初めて見ます。

柱状改良とは、セメントと水を混ぜて液状(セメントミルク)にしたものを地盤の土と混ぜながら円柱の杭を作っていく方法です。しるしをつけたところに撹拌機の中心を持ってきてぐりぐり掘っていきます。

 

 

 

直径800㎜で長さは約8mのものが43本打ち込みました。

隣り合っているものは先に打ったものが少し落ち着いてから打つように、日にちをずらして施工しました。

 

 

 

打ち終わった後の穴です。

土が盛り上がっていますが、柱状改良の頭は地面から150㎜程下げたところにくるようにしています。

 

 

硬化が終わった柱状改良です。これが地下に8mも埋まってると思うとなんか不思議な気持ちになりました。笑

これを傷つけないようにしながら、表層の地盤改良をおこないました。

地盤改良材を撒いて丁寧に混ぜていきます。

綺麗に砕石を引き直してこれから捨てコンを打っていよいよ基礎作りに入っていきます。

 

 

 

少し短いですが今日はここまでです!

ではまた!

 

コメント

コメントフォーム

不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。
適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。

  1. ホーム
  2. STAFFBLOG
  3. 柱状改良
地震対策・耐震補強にはウッドピタ工法

ウッドピタは住宅防災技術評価を取得した木造耐震補強工法です。

BKU(ベーカーウー)工法|シートライニング工法

BKU工法はコンクリート下水道管路などを保護するシートライニング工法です。

LB工法(マンホールメンテナンス)

LB工法はカッターを使用しない、国内初の「円形せん断」方式のマンホール蓋メンテナンス工法。

EX・ダンビー工法(管きょ更生工法)

EX工法、danby工法で小口径から大口径まで様々な管きょをスピーディーに蘇らせます。

地震・津波に強い地下シェルターSOTOCHIKA

ソトチカは地震や津波といった自然災害の際に、長時間滞在可能な完全防水地下シェルターです。

NEWS RELEASE

2022.01.01

授業がない日やお休みの日、みんなで楽しくアルバイトしませんか?大浜組では学生のアルバイトを募集しています!

!学生アルバイト大募集!

2021.07.30

日々のお仕事を通して、思ったこと感じたことをつらつら書いていくブログです。

ブログ随時更新中
Powered by クリエイティブプロCMS
ページの先頭へ